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 平塚前所沢三田会会長 歌集「八國山」を上梓

27年11月14日(土)所沢パークホテルにて、平塚前会長の歌集「八國山」上梓お祝の会が行われ、出席者は44名、東久留米三田会から元会長、前会長、副会長が参加し、来賓を代表し佐藤元会長が祝辞を述べられました。
司会は、フジテレビの競馬中継で有名であった盛山(毅)アナウサーが務めました。
平塚さんは、所沢三田会の創設者であり、現在は、所沢郷土美術館長を務めていますが、ケインズ派の学者レベルの知識があります。定年後67歳でNHK学園短歌講座を受講、その後早稲田大学の三枝昂之短歌講座を受け、8年間指導を受け、喜寿の区切りとして本歌集にまとめたそうです。
平塚さんは埼玉銀行の常務企画部長として、あさひ銀行を誕生させた経緯があり、その後、あさひ銀行副頭取となりました。
私の小学校同級生から祝辞で、「25年前の今日、協和銀行との合併報道がされました」と聞かされ、平塚さんも私もその偶然性に驚きました。
司会の盛山アナが「この歌集を読んで、なるほど、深く考えずに31文字に字合わせすれば何でも歌になる。誰でもできそうだ」らしきことを冗談半分で言ったのです。
平塚さんが挨拶で、「歌というものは、感心するような歌ではなく、思わず感動する歌が素晴らしいのである」、「推敲した歌よりも、誰でも語たるような、素直な気持ちを現す歌が良いのだが、これがまた難しいのである」と言うようなことを語りました。
「はたらけど、はたらけど、猶わが生活楽にならざり、ぢっと手を見る」 石川啄木
確かに現実を素直に述べただけですが、感動します。
その後、落語家の会員やオペラを歌う会員など出演しましたが、芸達者な会員が多いのには驚かされました。(斉藤 記)
 
 
 
   
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