トップページ > 開催行事 > 講 演 会 | ||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||
開催場所:サンパルネ コンベンションホール | ||||||||||||||||||
2017年1月28日 2016年度 講演会 テーマ 「地球史で見る気候変動と日本列島地震帯の形成」 講 師 多摩六都館館長 高柳雄一氏 多くの国民が近頃気になっているのは、気候変動と相変わらず起きる大きな地震です。そこで、今回は標記のようなテーマで講演を行っていただくことをお願いしました。 1950年頃から二酸化炭素の濃度が高くなり、気温が急上昇し、北極の氷が解け出したため、北極グマの絶滅するのではとか、海面水位の上昇により、太平洋の島国が亡くなるのではという心配をするようになりました。 東日本大震災の余震が未だにある現在、御嶽山の爆発や熊本大地震が発生し、政府も首都直下地震や東南海大地震は今後30年で70%の確率で起こると注意喚起しており、今日起きてもおかしくないという恐怖心があります。 今回のテーマは、地球の歴史46億年でみた場合の気候変動及び日本列島地震帯がどう形成されたかの講演でした。 地球の歴史上、氷河期は3,4回あり、現在は氷河期の終わり、もしくは間氷期であるという解説に驚きました。 人が100年生きたとしても地球の歴史を1年とすれば、一生は0.69秒程度であり、直近の変化だけ捉えても意味はないようです。 地球の気象は、地軸の歪みとか太陽の黒点の変化とかさまざまな要因が重なって変化するものであり、植物が酸素を発生させるのは汚染とも言え、多すぎても問題が起きると言うのです。火山活動も地球の凍結を防いでいるとも言えるのだそうです。 トランプ氏が地球温暖化枠組み条約から脱退と言っているのも、46億年の気候変動の流れから見れば大した影響はないと読んでいるのでしょうか? 講演内容を理解するのが難しかったのですが、超長期のスパンで考えると人間か絶滅しても何ら不思議ではないことなのだと気づきました。 市民の皆様や近隣三田会、稲門会の皆様が多数ご参加頂きましたことをご報告いたします。 斉藤 忠義 記 |
||||||||||||||||||
講師 高柳館長 | ||||||||||||||||||
松田 博 会長挨拶 | 司会 斉藤 幹事長 | 絶妙な解説 | ||||||||||||||||
講演開始前の会場 | スライドで解説 | 講演終了後の質疑応答 | ||||||||||||||||
Copyright(C) 2014 higasimurayama-mitakai. All Right Reserved |